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2026/09/04 21:52





黒猫のUnaは、気まぐれに私の様子を見に夜中やってくる。


本棚の中に柚木沙弥郎さんをみつけては、パラパラと読みふけたり。


お客様のご依頼で花束を作らせていただいた記憶が蘇る。

さあ、こんな方へお届けするんだもの。

どうする?とみなで作戦会議をひらいた。

今でも思いだす。


100歳だったかな?

心からのおめでとうございます。を

柔らかい光の粒が集まったような黄金色の紙で

お花を包んだんだ。


緊張で震えたんだよなぁ。

私は、そんな経験させてもらったのか、と

ぼんやり真っ白なベットの上で

本を顔に被せながら思った。


Unaはそんな私にちょっと擦り寄って、そのまま外へ出て行った。